債務整理
債務整理について
借金問題をお抱えの場合、状況に即したいくつかの手続きのご案内をすることができます。
司法書士には守秘義務がありますので、お客様に不利な事実を知ったとしても他人にそれが漏れることは一切ありませんのでご安心ください。
<任意整理>
裁判外にて債権者と交渉し、借金を減額したり分割払いにしてもらえるよう交渉します。
法律で定められた利率より高い利率での借入れをしていた場合は、債務額が小さくなったり、場合によっては支払いすぎによる過払い金が発生していることもあります。
<自己破産>(申立書面の作成を代行いたします)
負債が多く返済の見込みがないときは、裁判所に自己破産を申し立てることを検討します。
自己破産を申し立て、免責になると法的に債務を支払わなくてよくなりますが、必ず免責されるとは限りませんし、生活に必要な財産以外は手放すことになります。
<民事再生>(申立書面の作成を代行いたします)
民事再生も破産と同様に裁判所が関与する手続きです。
破産とは違い、債務のうち必ず支払わなければならない部分は残りますが、民事再生が認められれば、法的に借金が減額となります。
成年後見制度のご利用
成年後見制度は、認知症等により判断能力が十分でない方を財産管理を通じて支援する制度です。
すでに判断能力が不十分な場合に裁判所に申し立てる法定後見制度と、将来にそなえてあらかじめ支援者との間で任意に契約をしておく任意後見制度があります。
法定後見制度には、本人の判断能力の程度によって、後見・保佐・補助の種類があります。この種類に応じて、本人をサポートする人が後見人、保佐人、補助人です。
後見・保佐・補助のいずれも申立により裁判所の審判によって開始され、それぞれ後見人・保佐人・補助人が選任されます。
制度の利用をご検討されているときは当事務所にお気軽にご相談ください。主にご相談から申立書類の作成代行を承っております。
★ご本人、ご家族から詳細に事情をお聞きして丁寧に対応いたしますので、ご安心ください。
◎その他の業務案内
司法書士は身近なくらしの法律専門職です。
裁判所に提出する各種書類(※)の作成や簡易裁判所における訴訟手続きをサポートすることもできますので,日常のなかで法的なお困りごとがありましたらお気軽にご相談下さい。
※裁判所に提出する書類の例
・訴状
・離婚調停申立書
・遺産分割調停申立書
・成年後見申立書